2014年7月10日木曜日

GTDを超えた? タスク管理法MYN 基礎解説書が全頁PDF無償

先日紹介したタスク管理手法MYNの核となっている手法である1MTDについては、その解説書の全頁PDFファイルを著者サイトからゲットすることが可能ですので、さっそく落としてみました。

http://www.michaellinenberger.com/free1MTD.htm
(このページで要メアド登録)

余談ですが、私がむかし日本初のPDFに関する解説書を出したときも、出版社様のご厚意により、PDF版をネットから無償ダウンロード可能としましたが、ずいぶん驚かれたものです。

しかし、今はこのようなマーケティング手法も、ごく当然のものとなっている感がありますね。

なお、ToodledoでMYNを実装する場合の設定手順をまとめたPDFも、著者サイトから落とすことができます。
http://www.michaellinenberger.com/ToodleDo-Whitepaper-v3.0.pdf

Toodledoによる時間管理の粒度は人によって最適値がある

数年間、日々刻々使っていたRTM。
そのRTMからToodledoへ全データを移行して数日が経ちました。
自分なりの使い方を模索しています。

○緊急度=優先順位

優先順位列の使い方について、現時点で定めた方式を記します。

GTD・7つの習慣・マニャーナ・MYNなどの考え方を取り入れています。

  • 3: 今日のはじめにもともと入れていた、今日中にやるべきタスク群。クローズドリスト。Critical Now。
  • 2: 今日が始まってから新たに降ってきた、今日中にやるべきタスク群、Critical度は3と同じだが、クローズドリストを侵さないよう2を付与。新規タスクのデフォルトレベルでもある。自分のコミット度の高い予定・納期にも2を付与(これにより、due by < 今日 および due on = 今日のタスクが3のタスク群の直後に表示され、ともに一覧することが可能)
  • 1: 今週中にやるべきタスク群。Opportunity Now。
  • 0: Someday/Maybe
  • -1: ?
Toodledoの公式的なメソドロジですと-1をSomeday/Maybeに想定してるようです。
分類が今日か今週かもっと先かしかなく、明日がないというのは、意識的に単純化しています。
Toodledoに慣れるために、まずは簡単な運用から始めることは、メゲないために重要だとおもっています。
多くのひとは明日という分類を設けています。
ゆくゆくは設けてもいいかもしれません。
その場合はトコロテンで

  • 0: 今週中にやるべきタスク群。Opportunity Now。
  • -1: Someday/Maybe
となるでしょう。

タスクシュート方式を断念

いわゆるタスクシュート方式は断念しました。
私、仕事柄、いつもやることが新規ばかりなので、所要時間見積というのがちょっと難しいです。
また、社員などからの割り込みが入ることを積極的に許す時間帯がかなりあるので、そこについては事前の時間帯タスク割り当ては意味をあまり成しません。

ロバート=キヨサキでいうSクワドラントの方向けの方式という気がします。

ひとことでいえば、Toodledoでタスク管理だけでなく時間管理も行なおうとする場合、その粒度をどの程度細かくするかは、それぞれの人がおかれた環境などによって、最適値があるということではないかとおもいます。
私の場合は、日単位の粒度は、外部からの要請からも重要ですが、一日の中の時間帯による管理までは、現実的ではないと判断しました。

ということでEndTime2も使いません。

ログ取り

ただしログ取りマニアですので、TaskLogと割り込み君については、いずれ慣れてきたら使わせていただいたいと考えております。

いっぺんにあれもこれも導入しない理由は、上述と同じで、それによって最初から複雑になりすぎてメゲてしまっては元も子もないからです。
アポロ宇宙船が、回を重ねるごとに、フィードバックを集めながら、だんだん難しいミッションに挑戦していったのと同じです。

ただしTaskLogと割り込み君は最近、ブックマークで使えなくなり、Chrome拡張となったようですので、ChromeブックマークをAndroidのChromeでも利用するハックのようなことが、Chrome拡張の場合にもAndroidのChromeでもできるのかどうか、調査しないといけません。
それがもしできない場合には、Android上でログを採る方法を別途考えないといけなくなります。

Android

公式Androidアプリは、カンパで開発費を集めるという方法が珍しいとおもいました。
もともと後発のサードパーティアプリだったのを、公式が買い取ったものです。
もともとの開発者は、引継ぎだけしてもらうと公式が言ってましたので、もう離れているとおもいます。
どんなもんだべ、と使ってみましたが、ほとんどの機能は網羅されており、due onなどもちゃんと使え、舌を巻きました。
表示させるフィールドのカスタマイズも可能です。
新規タスク追加時の各フィールドのデフォルト値も設定できます。

ロール=ゴール

ライフロングのゴールを、7つの習慣でいうロールにしています。
7つの習慣の重要-緊急マトリックスでいうところの重要なタスク(クワドラントIとIIに属するタスク)については、いずれかのロールにぶら下げています。
ゆくゆくは長期・短期のゴールをプロジェクトにして、ロールにぶら下げようとおもっています(長期の方は、各事業や、いわゆる世間一般でいうところのプロジェクト。短期の方は、GTDでいうプロジェクト)。
その場合、どのプロジェクトに属するかが明確な重要タスクについては、プロジェクトにぶら下げることにより、間接的にロールにぶら下がる形にしようとおもっています。

重要なタスクをマークするには、具体的には
  • 「重要」フォルダを作成し、そこに属させる
  • スターをつける
のいずれかの方式を採ろうと考えております。
後者のほうが操作は簡単です。
ただ、TaskLogのために今とりかかろうとするタスクを一番上へ持ってくるためにスターを使うかもしれません。
TaskLogの仕様上、タイマーがスタートしていれば一番上でなくてもよいのですが、その場合、TaskLogの操作が、1. タイマー起動 → 2. TaskLog実行の2ステップとなってしまうでしょう。

あ、でもよく考えたらスター式は、1. スターをつける → 2. R → 3. TaskLog実行の3ステップでした。

カンボジア就職夢見て… 撲殺死体 ゴミ集積場で発見

カンボジアで教師として就職しようと5月にやって来た男性が、プノンペン郊外のゴミ集積場で死んでいるのを、ゴミ収集業の少年が昨日早朝発見しました。

遺体は首を折られ、全身に殴打の跡があることから、警察では死因は撲殺とみています。遺体は縛られたうえ、カーテンにくるまれて捨てられていました。

http://www.phnompenhpost.com/national/american-found-dead

少年が「幽霊を見た」と言ったと記事にありますが、クメール語クマオチは幽霊(お化け)という意味と遺体という意味を持つので、ここは後者として訳すのが正しいでしょう。
ただし後半「『この男性の幽霊が夜な夜な徘徊する』と村人たちは恐れ…」とあるのは、もちろん幽霊と訳出するのが正解だろうとおもいます。